大阪市議会 1987-03-17 03月17日-04号
民間活力の活用、港湾施設の維持管理技術と今後の方策、老人健康広場の整備、天王寺博覧会後の公園有料化方針と災害時における避難機能確保問題、用地買収による駐輪場整備、安治川隧道のアンダーパス計画、下水道展と本市事業のPR、下水道老朽施設の更新計画、放置自転車対策、公園のリフレッシュ計画と東中川公園の整備計画、マスタープランと公園整備年次計画との一人当たり公園面積の相違問題、難波片江線・生野線の整備促進、国鉄阪和線高架化
民間活力の活用、港湾施設の維持管理技術と今後の方策、老人健康広場の整備、天王寺博覧会後の公園有料化方針と災害時における避難機能確保問題、用地買収による駐輪場整備、安治川隧道のアンダーパス計画、下水道展と本市事業のPR、下水道老朽施設の更新計画、放置自転車対策、公園のリフレッシュ計画と東中川公園の整備計画、マスタープランと公園整備年次計画との一人当たり公園面積の相違問題、難波片江線・生野線の整備促進、国鉄阪和線高架化
以上のほか、本委員会におきましては、コアラの誘致、鶴見緑地周辺水路の整備、都市計画道路、片町徳庵線、豊里矢田線、尼崎堺線の整備、海洋博物館構想と海王丸の誘致、花卉市場について、フラワーフェスティバル86、国鉄阪和線、近鉄南大阪線、阪急淡路駅の立体交差化について、坂道の整備、市の花の制定、船員宿泊所建設問題、メルボルン・大阪ダブルハンドヨットレース、河川情報センターとマイコスランについて、外国豪華客船
また、国鉄阪和線の連続立体交差事業につきましては、昭和59年に、国鉄、阪神高速道路剪団とも事業協定を結び、一部民地の買収に着手いたしておりますことは御承知のとおりでございますが、阪和線は新空港への鉄道アクセスとして重要な路線でございますので、新空港開港後には、増大する都市交通に対して効果を発揮することができますよう、今後一日も早く事業の本格化をはかってまいりたいと存じております。
次に、道路、橋梁の整備につきましては、近鉄南大阪線、国鉄阪和線など道路と鉄道の立体交差化、桜島守口線、豊里矢田線など都市計画街路の整備、淀川新橋の建設着手など橋梁の新設、かけかえを推進いたします。さらに、交通安全のモデル地域となるゆずり葉ゾーンを新たに整備するほか、放置自転車対策や自転車駐車場の増設に努めるなど、総じて358億7,700万円を計上いたしました。
もともと国鉄阪和線の立体交差化は、市民の強い願いです。ところが大阪市は住民のこの要求を逆手にとり、阪和線の上に泉北高速道路を乗せて建設しようとしてきました。しかし大気汚染などの公害を危惧する住民の反対で、計画が宙に浮いていました。そこで本市は都計審の付帯意見を守る立場から、とりあえず阪和線高架のみを優先させ、高速道路建設については別途住民と協議するとしてきました。
また鉄道のアクセスにつきましては、新空港開港の時点までに空港と南海本線及び国鉄阪和線を結ぶ鉄道の整備が予定されております。さらにこれに加えまして、国鉄外環状線の空港への延伸でありますとか、あるいは新大阪から浪速筋の地下を経て国鉄湊町に接続する構想などがございます。
現在のところアクセスの構想といたしましては、近畿自動車道和歌山線、それから第二阪和国道の空港との連絡、大阪湾岸道路、また第二阪和国道の延伸、第二京阪国道等がございますが、鉄軌道の方では空港と南海本線との連絡、国鉄阪和線との連結、こうした鉄軌道の整備が予定されておりますが、それに加えて国鉄外環状線の空港への延伸、また新大阪、梅田から浪速筋の地下を軽て国鉄湊町駅並びに岸里駅に接続する浪速筋などがございます
一方、阿倍野の後背圏を見ますとき、近鉄南大阪線、国鉄阪和線、あるいは関西線の沿線等の今後の開発、可能性を考えると、大阪の南の玄関口としての役割りは、ますます重要性を増すものと思われます。新空港の交通アクセスに阪和線が重要な使命を果たすのは言を待ちません。私は、開発構想の策定にあたっては、地区の現状を十分認識した上での計画でなければならないと思います。
これは長期的な展望で、段階的に鉄軌道の整備をはかっていくべきであるということでございますが、当面一番早く実現可能な案として、たとえば南海本線、あるいは国鉄阪和線を空港へ乗り入れる問題、あるいは外環状線を南大阪に延長いたす問題、あるいは阪和線を浪速筋を北進する問題、こうした問題が検討の対象として研究されておるのでございます。
また、南海本線、阪急京都線、阪神本線、近鉄南大阪線、国鉄阪和線などの鉄道高架化のために29億2,000万円を支出しようとしています。それらは当然、私鉄や国鉄に負担させてしかるべきものであります。
本年14億をあげておりますが、これは一応本年から着手するものでございまして、国鉄阪和線、南海、阪神の淀川北岸線のところ、阪急の新庄大和川のところ、近鉄南大阪線の敷津・喜連線のところ、こういう5カ所、3地点と2路線をあげておるわけでございますが、来年度から本格的な工事に入る、こういう考えでおります。140カ所を全部解消するには、昭和60年くらいまでかかるというのが実態でございます。
外環状線と申しますのは、国鉄吹田操車場を起点に、新大阪、放出を経由し、八尾市の竜華操車場に至る城東貨物線と、竜華操車場を起点に国鉄阪和線の杉本町に通ずる阪和貨物線を複線電化し、客車を運行させる計画であります。吹田操車場から杉本町間、全長27.3キロメートルは、国鉄の貨物輸送にとってもなくてはならぬ交通の要路でもあります。
敷津・喜連線は南港コンテナ埠頭の建設と対応し、全線開通いたしますほか、新庄・大和川線の淀川新橋、天王寺バイパスを完成いたしますとともに、長柄・堺線・加島・天下茶屋線、第二阪神国道等の用地買収、街路工事等を実施し、さらに国鉄阪和線の連続立体化、尼崎・堺線の堂島川以北の用地買収等に新たに着手することといたしたのであります。
このほか、淀川南岸線、柴谷・平野線、片町・徳庵線等についても、用地の取得、街路の築造、舗装等を推進しますとともに、国鉄阪和線、京阪電鉄の高架化工事等を実施するため、17億8,700万円を計上したのであります。